|
英単語を語源で覚える際の大きな助けとなる本です。語根ごとに大量の単語が整理されまとめられていますし、巻末の索引で単語ごとにその語源を調べることが容易にできます。しかし、語源さえ覚えれば、英単語暗記の問題は全て解決、と思うのは明らかに早計です。なぜなら、その語源を暗記する際には、ただ根性で覚えるしかないわけだし、また、語源を説明されても、その単語の意味を覚えるのに助けになるどころか、そもそもその語源を覚えるほうが難しくて手間がかかる、と思わざるを得ないような単語がしばしば出てくるからです。ただし、語源「も」活用した方が、単語への愛着・理解がいっそう高まります。そうすることで、より正しく、より強く、その単語を記憶にとどめることができるようになることは確実です! |
|
受験に必要な英単語・熟語を、最小の例文を通して最小の努力で覚えよう、という試みで作られた単語・熟語集です。私が高校1年生の頃に最初のバージョンが発売されたと記憶しています。私の通っていた平岡塾という英語塾では、高1か高2の頃、単熟語集として採用され、毎週1セクションずつ、英文を日本文にするテスト、日本文を英文に直すテストとをやらされました。なので私は高2までにこのDUOを一通り学習した、ということになります。東大を英語を得意科目として突破しようと考えていたわけですから、それくらいのペースでちょうどいいくらいでしょう。欠点は、例文中に登場した単語の同義語・派生語などもかなりたくさんリストアップされているものの、それらの派生語には例文がついていない、という点です。 |
|
最新のDUOにはCDが付いてくるんですよね。私の受験生時代にはまだCDは発売されてなかったのではないかと思います。店頭で見た覚えがありません。単熟語集は、音を通しても学習しておくに越したことはないので、DUOがお気に入りの単熟語集なのであれば、CDも同時に買うべきです。 |
|
ご丁寧にも、DUOには基礎用CDまで発売されているんですね。さすが大ヒット単熟語集だなあ、と感心します。ナチュラルスピードだときつい生徒向けに、おそめのスピードでも吹き込んであるCDなので、DUOのレベルが難しいな、と感じている人には使いやすいだろうと思います。 |
|
駿台が誇る人気単語集です。改訂されてバージョン2になりました。駿台と言うと模試は他の予備校よりも難しいし、あまり広い受験生向けの参考書を作れなさそうなイメージが個人的にはありますが、この単語集は、幅広いレベルの受験生に対応できるといえます。単語を短いフレーズ単位で覚えよう、という試みがなされていて、単語をただ「英語→日本語訳」という単調作業で覚えるよりもずっと有用です。難易度別に4つのステージから成りたっていて、3つめのステージまでやればかなり立派ではあると思います。ただ、東大を英語を得点源に受かろう、と言うのであれば、4つめのステージもふつうにやるべきです。私が今いちばんお気に入りの単語集です。私自身が大学受験生だったころは使っていません。そのころはまだ発売されていなかったのだと思います。 |
|
ちなみに上記『システム英単語』には、CDもついてきています。最近では、単語集にCDがついてくるのはかなりふつうのこととなりましたね。音を通して英語を学習することの重要性が、より広く認識されてきたという証拠でしょう。 |
|
上記『システム英単語』の基礎編です。私はこれも所有していて、目を通してありますが、東大を英語を得意科目に突破したい受験生であれば、やるなら中3から高1にかけてくらいが適切でしょう。ふつう受験生のペースだったら、高1か高2あたりでやるのでしょうが、それより早くやるべきです。『システム英単語』とかぶっている単語もけっこうありますよ。 |
|
そして上記『システム英単語Basic』にもCDはついてきます。いたれり尽くせりですね。英語学習のどのレベルであっても、つねに音を使った学習をすることが望ましいです。なので、英語学習を最初に始めた段階から、リスニングをする時間が十分取られているように配慮するべきです。 |
|
| 受験生の間でもっとも定評があるジーニアス英和辞典の名を取った英単語集です。そのわりには、その英和辞典ほどの高い評判は勝ち得ていないようですけれども。とはいえ、私の受験生時代、東大受験の名門塾である鉄緑会が、塾内の単語集として採用していました。私は鉄緑会には通っていませんが、その情報を聞きつけたので、どんなものかと思って買いました。そんなに他の単語集に比べて秀でているようには思いませんでしたし、英単語にあてられている訳語の趣味が自分には合わないな、とも感じました。単語によっては日本語訳がリストアップされているのみで、例文がついていないものもけっこうあります。しかし、東大英語では5問目に小説文が出題されますけれど、この単語集には小説文対策の英単語が1つのセクションとしてまとめられていますので、その部分は利用価値が高いと思います。私自身受験生時代にはそのセクションを利用しましたし、英語を得意科目として東大に合格した生徒を指導した際にも、それを利用させました。ただし、全体を通して、「これ本当に東大で出るかねえ?マイナーすぎでは?」と思われる単語もしばしばありますので、私が指導する場合には、それらの単語に印をつけて、暗記しなくていいよ、と言うようにしています。最近の単語集は、見出し語と例文を吹き込んだCDが別売りされていることが多いですが、この単語集にはそういうCDはないようです。なのでこの単語集の位置づけとしては、東大英語で万全を期すための押さえとして手に入れるもの、というくらいで、メインに愛用する単語集となることはないでしょう。 |
|
受験生の間でもっとも定評があるジーニアス英和辞典の名を取った熟語集です。私が受験生時代には持っていませんでしたが、その後指導の参考にしようという意味で買いました。特に他の熟語集に比べて秀でているというほどの印象は受けませんでしたが、「ジーニアス」というブランドゆえ、なんか「これを使えば大丈夫」のような安心した気持ちにさせてくれます。 |
|
英語など語学教材の大手アルクが出しているイディオムシリーズのレベル4の本です。全部でレベルは10までありますが、このレベル4なら東大受験に適したレベルです。CD2枚つきで1200円という値段はけっこうお手ごろといえます。全熟語に例文はついていて、ユニットごとに見開き2ページ分の小テストがついています。悪くないできだと思いますよ、印刷やデザインはけっこうきれいですし。このシリーズの背表紙についているレベル表によると、レベル5のところに「超難関大学&英検準1級の英熟語」と書いてあるんですが、それはかなりちがっていると私は思います。実際レベル5の本も私は持っていますが、英検準1級どころじゃないです、もっと難しいです。大学受験を超えた熟語ばかり出てきています。なので大学受験生であれば使うべきなのはレベル4までです。
一般の学習者の方であれば、もういくらでもその上までチャレンジできますよ!いちばん上がレベル10ですからね!私もそこまで持っていることは持っています。まだ全部制圧はしてないですけど(><)
|
|
|
英単語と英熟語が両方収録されており、かつ手ごろな値段でCDもついてくる「データベース」シリーズで上から2番目の難しさなのがこの「完成編」です。大学入試の過去問から抜粋した例文が全見出し語に付いてきます。このレベルに収録されている単語は、大学受験レベルでも全部必要です。基礎・標準的なボキャブラリーに不安がある方は、べつに受験生ではないとしても、手にとる価値がある本です。なんといってもこの値段でCD付きというのはありえない安さです。 |
|
日本で売られている英検・TOEIC・TOEFLなどの単語集ではもう物足りなくなったら、英語で書かれたネイティブの学生向けの試験対策単語集に手を出すといいでしょう。この本はかなりタフなので、やる気のある人にとってはやりがいがある良書です!当然ですが、単語の意味は英語で書いてあり、そして全単語とも例文つきです。派生語についても豊富に取り上げられています。発音を注意すべき単語であれば、そうちゃんと指摘されています。印刷も見やすいし、復習用の単語クイズもついているし、持ち運びにも手ごろなサイズなので、私もよく持ち運んで電車とかで読んでました。 |
|
上記『Word Smart』の続編です。『Word Smart』が気に入った方は、そのままこの続編にも進むべきです! |
|
GREというテスト向けのボキャブラリー対策本なのですが、GREなんて興味ない・知らないという人にもまったく安心して、単語集として使えます。かく言う私もGREはどうでもいいと思ってますけど、それでも持っています。上記『Word Smart』と同じ形式で書かれていて、同様に親切で使いやすい本です。英語を極めたい学習者は積極的に利用する価値ありだと思います。 |
|
絵としゃれ(?)で単語を覚えよう、という『Word Smart』シリーズでも異色を放つ本です。単語のレベルがあまり高くないんで、『Word Smart』レベルを期待しているとちょっと「あれ?」と思ってしまうかもしれません。 |
|
帰国子女である小学6年生が持っていたのを見て、「あ、意外と知らない表現がたくさんある・・・」とショックを受け、購入した本です。ネイティブの小・中学生向けに書かれている本のようですね。 |
|
100の切り口から、単語についてまとめ、解説してあります。見開き2ページで1ユニットが作られていて、左が解説、右が練習問題になっています(解答は巻末についています)。この本の単語のレベルは大学入試に毛が生えた程度ですが、受験というかたよった領域の勉強ではカバーされていない単語もよくカバーされています。英会話学校に行くにしても、その前にこの本レベルまでばっちりやってあれば、かなり不自由なく日常的な単語を理解できるようになるでしょう。今思えば、NOVAに行く前にこの本を征服しておけばよかったな、という気がします。 |
|
オックスフォード出版局が出している、辞典形式で句動詞(phrasal verb)ばかり集めた本です。アルファベット順に並んでいます。最初から最後まで暗記しきる題材だと考えるとかなり分量は多いし骨が折れます。個人的には、文字もちょっと小さめで細かくて、読み物として読みきるガッツはありません。たまにちらっと開いてはちらっと見る、というかんじで使っています。巻末についている、句動詞において動詞とセットとなる副詞に焦点を当てて、副詞ごとに使われている頻度と意味のパターン分類をしてあるのは、ちょっと面白い試みだな、と思います。 |
|
オックスフォード出版局が出している、辞典形式で熟語(idiom)ばかり集めた本です。アルファベット順に並んでいます。みっしりたっぷり詰まっていて、がり勉ができるタイプの人にとってはひじょうにやりがいはあるのでしょうが、ふつうはくじけてしまうでしょう。たまにイラストは入っていますが、それでもかなり硬派な本です。オックスフォードブランドで硬派に熟語を詰め込みたい方はどうぞ。 |
|
英英辞典で知られるロングマンが出している熟語辞典です。NOVAにいたころ、少しでも熟語を増やそうと持ち歩いて読んでいた記憶があります。上記のオックスフォードの熟語辞典に比べれば文字は大きめで読みやすく、もうちょっとポップなデザインです。たまに熟語のイメージを膨らませる助けとなるイラストが入っています。American Idioms とタイトルにありますが、別にアメリカでしか使わない熟語が並んでいるわけではないので、安心してください。ふつうに英語圏共通で使われる熟語がたくさん入っています。 |
|
その名のとおり、スーパーにさまざまなジャンルの英語のボキャブラリーが収録されている本です。英単語とその対応する和訳の提示、というパターンが多くのスペースを占めているので、根気のない人にはやや疲れる退屈な本になっていますが、あふれるモチベーションがあるなら物ともせずがんがん吸収できるでしょう。 |
|
|
|
|
|
|
Copyright (C) Koichi Ushioda, All Rights Reserved.